電解研磨工場

4m強の真空チャンバーを電解研磨しました。電解研磨処理槽の深さは2.3m程度ですが、半分ずつの処理（トンボ）で倍の大きさが処理可能となります。

真空チャンバーの扉を電解研磨しました。リブ（仕切り）が多い製品ですが、部屋一つ一つに補助陰極を入れて電気が回るように工夫して施工します。

作業風景です。角の内側など、陰になって電気が回らないような部分に補助陰極を入れることで、製品全体が隅々まで電解研磨されます。

電解研磨前の酸洗い風景です。電解研磨槽と同じ大きさの酸洗槽を保有しているため、超大物製品でも均一な酸洗処理が可能です。この処理を行うことで電解研磨の仕上がりがさらに美しくなります。